サステイナブルエネルギー株式会社が自立分散型エネルギーシステムの本格実証がスタート
サステイナブルエネルギー開発株式会社は有機廃棄物からエネルギーを生成する可搬型装置を完成し、損害保険ジャパン株式会社と連携して実証実験がスタートしました。
2020年6月に、サステイナブルエネルギー開発と損保ジャパンは業務連携し、損保ジャパンの顧客である企業や自治体に対して、有機廃棄物からエネルギーを生成する装置の導入に向けた提案を進めると同時に、可搬型装置の開発にも取り組んでいました。
この度、その可搬型装置が完成し、有用性や利便性の検証のため、損保ジャパンと共に実証実験を開始しました。
【概要】
昨今、持続可能な社会に向けて有機廃棄物のリサイクルが今まで以上に必要とされている。また、廃棄物処理施設の老朽化、頻繁する自然災害で発生した災害ごみやライフラインの維持などが問題として挙げられる。
そこで、身近で発生するプラスチックや有機廃棄物を、分別不要・安価でエネルギー化可能・災害に強い・人や環境に優しい自立分散型エネルギーのニーズが高まっている。
実証実験は2021年6月に長野県諏訪市にて行われ、内容としては以下の通りになる。
・多様な原料からエネルギーを安定的に生成する機能の有効性
・システムの建物内への設置を想定とした騒音、臭気、振動
・環境面での有用性
詳細は損保ジャパン株式会社公式HPのニュースリリースをご覧ください。